株式会社リョケン

旅館経営の知恵

-リョケン研究員が
お届けする経営のヒント-

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.09.12

利用ニーズの変化と対応(7)パブリック施設

団体客の減少によって、クラブ、ナイトラウンジといった施設があまり使われなくなった。かつては館内消費を高める場として有効であったが、今日へたをすると館内でも利用度のかなり低いスペースになっている。

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.09.05

利用ニーズの変化と対応(6)宴会場

ここ数回にわたり、客室のあり方について述べてきた。今回は畳宴会場の見直しについて考えたい。

2019.08.28

利用ニーズの変化と対応(5)客室タイプ構成

個人客が主体となってきている中で、画一的な規格の部屋をそろえるより、あえて部屋タイプのバリエーションを増やしていくことについて前回提言した。このことをもう少し詳しく考えてみる。

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.08.21

利用ニーズの変化と対応(4)客室タイプの展開

旅行社送客に大きく依存していた時代には、「送客側の都合」として多数の同一規格の部屋が必要であった。その方が、タイプごとに異なる客室のスペックをこと細かに確認したり、部屋割りに神経を使ったりといった難しいことを考える必要がない。また同じグループの中で「あっちの部屋は次の間があるのに、こっちにはない」というような不公平感が生ずる心配もない。 同じことは「旅館側…

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.08.16

利用ニーズの変化と対応(3)

前回は、「2人利用を基本に商品と売り方を組み立て直してみよう」という提言のもとに、現状の客室で「個人客向けオペレーション」によって価値を高めるためのヒントをお伝えした。 今回は客室の改装を前提に考える。あらためて確認するが、旅館の客室は「2人利用のジレンマ」をどう乗り越えるか? が大きな課題である。(その背景は前々回をご参照いただきたい)…

コラム「旅館はもっと良くなるべきだ」

2019.08.09

利用ニーズの変化と対応(2)

近年、旅館において2人宿泊の比率が高まってきている一方で、部屋の造りや運営、料金体系の構造がそれに適応したものになっていないこと、そしてそれは旅館の「思惑」と現実の「ニーズ」とのギャップにあるのではないか、ということを前回お伝えした。 そこでこのギャップを埋めるために、どのような対応をとっていくべきかについて考えていく。

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