株式会社リョケン

旅館経営の知恵

-リョケン研究員が
お届けする経営のヒント-

ウィズコロナ期ホテル旅館のサービス【フロント編】
お客様を不快にさせない消毒作業のアドバイス

旅館ホテルのコロナ対策

コロナ対策 引き続き、ウィズコロナ期のホテル旅館サービスをお届けします。 今回は【フロント編】消毒作業はお客様の前で行うべきなのか…。そんな質問にお答えします。お客様を不快にさせない消毒作業業務についてみていきましょう。

【Q】チェックイン手続きでも、お客様が替わるごとに、カウンターの上、ペン、トレーのアルコール消毒をします。
お客様の前でするべきでしょうか。お客様が不快に感じないためにはどのように工夫をしたらよいでしょうか。

【A】このような質問からは、日ごろからお客様をよく観察し、よく感じ、よく考えていることがうかがえます。その感性がよいサービスの原点です。

 

お客様の目の前で、作業的なことをするのは避けたいものです。そこで、目の前のお客様の対応が終わってカウンターを離れてからすぐに、次にお待ちのお客様に、ご準備をする旨だけをお伝えします。

 

「ご準備いたします。少々お待ちくださいませ。」
(消毒作業を終えてから)「たいへんお待たせいたしました。こちらで承ります。」

 

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